先日レビューしたガンタンクを仕上げていきます。
タミヤアクリルを使った部分筆塗り塗装と
成型色仕上げて誰でも簡単に
できる工法で仕上げましたので
ぜひ最後まで読んでください。
使った道具
こちらの道具紹介の部分塗装編くらいまでは使います。→リビングモデラー道具おすすめ
Waveマイクロチゼル 0.15 0.3 0.5
スジボリガイドテープ
WAVE 細幅彫刻刀(平刀)1㎜
タミヤアクリルXF87 舞鶴海軍工廠グレイ
タミヤアクリルXF3フラットイエロー
タミヤアクリルX14スカイブルー
タミヤアクリルXF1フラットブラック
タミヤアクリルXF2フラットホワイト
タミヤアクリルうすめ液
タミヤアクリル用リターダー
タミヤウェザリングマスター C・B・E・G
平筆小
Mr.ウェザリングカラーマルチブラック
綿棒
ウェザリングカラー用うすめ液
作業工程
1.仮組→ガンタンク素組編
2.スジボリ・段落ちモールド
3.リアルタッチマーカー墨入れ
4.合わせ目消し
5.部分塗装
6.ウェザリングカラーで墨入れ
7.デカール貼り
8.トップコートつや消しスプレー→100均でベランダ塗装ブース
9.タミヤウェザリングマスターエッジ出し
トップコート以外はリビングでもしやすい工程です。
段落ちモールドとマイナスモールド追加
段落ちモールドの方法はこちらを見てください→合わせ目簡単段落ちモールド化
ひじの関節部分のパーツは0.3㎜で段落ちモールドにしました。
肩の内側のパーツも0.3㎜で段落ちモールド化しました。
上の矢印2か所はWAVE 細幅彫刻刀(平刀)1㎜で
マイナスモールをを彫って
その間の合わせ目はデザインナイフで斜めにカンナ掛けして
合わせ目を強調してモールド化しました。
下の矢印部分は0.5㎜で段落ちモールド化しています。
脇腹のところは0.5㎜で段落ちモールド化しました。
矢印部分にWAVE 細幅彫刻刀(平刀)1㎜でマイナスモールドを追加。
東部の合わせ目は、デザインナイフでカンナ掛けして
合わせ目を強調するようにしてモールド化した後、
↑のようにマイナスモールドを追加しました。
マイナスモールドを追加するだけで
合わせ目感が弱くなります。
スジボリ
今回は腕の部分にモールドを
追加してみました。
2㎜のラインテープを貼ります。
最初に貼ったラインテープに沿って
2mmのラインテープを貼ります。
2枚目のラインテープに合わせて
ガイドテープを貼ります。
2枚目に貼ったラインテープをはがします。
縦にガイドテープを貼ります。
番号の順番に0.15㎜でスジボリを彫っていきます。
①と②はどちらからでも大丈夫です。
ガイドテープをはがしたらこんな感じです。
ラインテープに沿って0.15㎜でスジボリほ彫ります。
テープを全部はがすとこんな感じです。
このやり方だと失敗しにくいので
おすすめですよ。
段落ちモールドとスジボリを追加した後の
腕はこんな感じになりました。
写真を撮り忘れていますが、
砲身の先も0.15㎜のモールドを追加しました。
その他の工作
頭部のアンテナは
年齢制限のためかあまりとがっていません。
ニッパーでだいたいのところまで切って
ヤスリで整えました。
左が加工後です。
リアルタッチマーカーで墨入れ
黄色の部分はリアルタッチマーカーブラウン1
それ以外はリアルタッチマーカーグレー3で墨入れしました。
詳しい工法はこちらから→リアルタッチマーカー墨入れ方法
左が加工前右がリアルタッチマーカー後です。
合わせ目消しと部分塗装
コクピットの人が結構見えるので
塗り分けてみました。
タミヤアクリルXF3フラットイエロー
タミヤアクリルX14スカイブルー
タミヤアクリルXF1フラットブラック
タミヤアクリルXF2フラットホワイト
シタデルカラーでもよかったんですけど
結構高価なのでお財布にやさしいのと
手に入りやすいタミヤアクリルにしてみました。
肩と砲身は合わせ目を消してから
タミヤアクリルXF87舞鶴海軍工廠グレイで塗装しました。
塗料3:リターダー1:X22クリアー1ぐらいの
割合で混ぜて塗りました。
少しうすめ液をつけてあげると塗りやすいです。
写真で2回塗りです。
リアルタッチマーカー後に塗装したのは
リアルタッチマーカーの塗装時に
メラミンスポンジを使うため
せっかく塗装したのが剥げてしまうのを防ぐためです。
完全に乾燥してから
Mrウェザリングカラーのマルチブラックで
砲身の部分に墨入れしました。
エッジ出し
デカールを貼って
水性トップコートつや消しをスプレーしてから
エッジを強調していきます。
キャタピラ部分はCセットのガンメタルを
スポンジの方でこすりつけるようにしました。
ブルーの部分と頭部はEセットのグレイを刷毛でエッジに色が乗るように
腕などのグレー部分はBセットのスノーを刷毛でエッジを強調するように
胴体の赤い部分はGセットのサーモンを刷毛でエッジを強調するように塗りました。
私はこの後飾るだけなのでこのままですが
後で触ることが多い人は
もう一度、水性トップコートフラットでスプレーすると
ウェザリングマスターが定着していいと思います。
完成
完成しました。
撮影は凄!撮影スタジオLを使っています。→凄!撮影スタジオLのレビュー
方針が長いです(^^;
下からアングル、結構かっこいいです。
ハヤトが頑張ってます(⌒∇⌒)
黒バックでも撮影してみました。
ガンタンクのポージングって難しいですね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
忙しくてもプラモを楽しみたい!
ではまた!
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