はじめに
先日素組した、タミヤ1/48ドイツ軽戦車38(t)を
水性ホビーカラーを中心に筆塗で仕上げました。
難しい調色とかせずに、塗料瓶そのまま使って
塗装するやり方なので1日にあまり時間が取れない人でも
少しづつ仕上げることができます。
素組のブログはこちらからタミヤ1/48ドイツ軽戦車38t 素組編 小さくて精密で作りやすい
戦車本体を筆塗
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050461.jpg)
今回戦車本体に使った塗料はこの3種類です。
水性ホビーカラーの
513番ジャーマングレー/ドゥンケルグラウ
514番ジャーマングレー/グラウ
515番ジャーマングレー/グラウ(退色)です。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050462.jpg)
まず513番ジャーマングレー/ドゥンケルグラウを使って全体を筆塗します。
筆むらが多少出ても大丈夫です。
今回はうすめ液を使いませんでしたが、
ほんの少し入れた方が塗りやすいかもしれません。
できるだけ車輪の奥や装甲の裏などできるだけ塗り残しがないようにします。
1度塗りでは成型色が少し透けたので、2度塗りしました。
この後1日乾燥します。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050463.jpg)
次に514番ジャーマングレー/グラウを筆に少しつけて
キッチンペーパーやティッシュでぬぐい取ります。
カサカサになったくらいでこするように塗っていきます。
凹部分に先に塗った色が残る感じで塗るといい感じになります。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050465.jpg)
あまりきつくこすりつけると、下地の色がはげるので、
いい力加減で塗っていきます。
その後1日乾燥します。
最後に515番ジャーマングレー/グラウ(退色)を
同じように、カサカサにして塗っていきます。
特にエッジ部分を強調するように塗っていくといい感じになります。
小物、部分塗装
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050479.jpg)
小物や部分塗装に使ったのは
水性ホビーカラーの
8番シルバー
19番黒鉄色
47番レッドブラウン
76番焼鉄色
ガンダムマーカーレッドです。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050476.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050478.jpg)
予備の履帯は黒鉄色で筆ぬり。
色指定でメタリックグレイの部分は焼鉄色を筆塗。
小物を車体にとめる留め金はシルバーで塗りました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050480.jpg)
後ろのライト?部分をガンダムマーカーレッドを
塗料皿に出して、つまようじでチョン付けしています。
フィギュア塗装
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050495.jpg)
半身のフィギュアに使った色はこの3色
水性ホビーカラーの
47番 レッドブラウン
77番 タイヤブラック
85番 セールカラー
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050481.jpg)
肌部分をセールカラー
服や帽子をタイヤブラック
ベルト、髪の毛をレッドブラウンで塗っていきます。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050486.jpg)
セールカラーは隠ぺい力が低いので4回重ね塗りしました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050487.jpg)
肌のセールカラーが乾燥したら
リアルタッチマーカーブラウン1で塗って
軽くふき取ります。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050488.jpg)
凹んだ部分にブラウンが入って
顔っぽくなりました。
小さいのでこれくらいでもいいかなぁ。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050490.jpg)
最後にタミヤウェザリングマスターEセットのグレイを塗ります。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050505.jpg)
ウェザリングマスターについている刷毛の方で
軽くなでるように塗ります。
エッジ部分にグレイがちょっとついてハイライトっぽくなっているのが
わかりますでしょうか。
戦車本体にも同じようにグレイでハイライトっぽくしました。
完成
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050497.jpg)
デカールを貼ってみましたが
ちょっと浮いてしまいました><
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050499.jpg)
横から見たところ。
ウェザリングマスターのグレイで
リベットがいい感じに強調されてかっこよくなりました。
デカールを貼る場合小物を取り付ける前に貼らないと
貼れなくなるので気を付けてください。
私は知らずに小物を接着しちゃったので、貼れませんでした><
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050501.jpg)
後ろから見たところ。
後ろ姿が結構お気に入りw。
まとめとカロリー計算
いかがだったでしょうか。
水性ホビーカラーは臭いが控えめで
リビングでも使えると思います。
それでいて、塗膜が強いので、
ガンプラにも使えそうです。
臭いは少ないですが換気扇をまわすか、窓を開けて換気してくださいね。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/05/P1050494.jpg)
今回のカロリーは272カロリー(1分1カロリー計算)乾燥時間は含んでいません。
素組の222カロリーを足すと、494カロリーでした。
タミヤ1/48ドイツ軽戦車38t 素組編 小さくて精密で作りやすい
カロリーはそこそこでしたが、乾燥に費やした日数が一番かかったキットでした。
1日に少しの時間塗装して乾燥するので、
忙しい人に向いていると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
いそがしくてもプラモを楽しみたい!ではまた!
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コメント
ふと見るとなかなかお手軽コンセプトのふで塗りや、簡単仕上げのここを拝見しました。戦艦大和のリアルタッチ仕上げや、ここの戦車、参考になりました。
塗料の乾燥に一言。風合いの好みもあるかもしれませんが、自身はブラスコウという方の水溶きアクリルふで塗りをまねて、ドライヤーで強制乾燥させています。あっという間に水性塗料でもガンダムマーカーも乾燥できます。
コメントありがとうございます。参考にしていただいてうれしいです(^-^)。ドライヤー乾燥、一度試してみます。