はじめに
先日素組しましたハセガワの1/72シリーズ
Ⅳ号駆逐戦車L/48’後期型’を仕上げていきます
素組レビューはこちらから→1/72 ドイツⅣ号駆逐戦車L48’後期型’素組と初心者おすすめ度
今回は冬季カラーに挑戦してみました。
箱絵のように迷彩の上に白い塗装をが
されているような冬季迷彩ではなくて、
白のみの冬季カラーにしてみました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070590-1.jpg)
1/72の戦車に興味のある方、
筆塗り冬季カラーに興味のある方は
ぜひ最後まで読んでください。
使った材料
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070812.jpg)
1.水性ホビーカラー
- H8シルバー
- H18黒鉄色
- H27ライトブラウン(タン)
- H61明灰白色
- H76焼鉄色
- H77タイヤブラック
- H514ジャーマングレイグラウ
- HUG01 RX78-2ガンダムホワイト
- 水性ホビーカラー専用うすめ液
2.Mr.ウェザリングカラー
- WC02グランドブラウン
- WC03ステインブラウン
- WC05マルチホワイト
- WC06マルチグレー
- WC07グレイッシュブラウン
- Mr.ウェザリングカラー用うすめ液
3.筆
- 100均平筆
- 100均丸筆
- TAMIYA MODELING BRUSH PROⅡ面相筆極細
4.綿棒
5.タミヤセメント流し込みタイプ
6.ホッチキス
塗装
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070663-1.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070666-1.jpg)
ジャーマングレイグラウを平筆で塗りました。
撮影のために車輪部分を付けていますが、
まだ接着していません。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070687.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070696.jpg)
明灰白色をドライブラシしました。
塗料をあまりふき取りすぎないように気をつけて
たたくように塗りました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070699.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070702.jpg)
水性ホビーカラーの新色ガンダムホワイトを
かなりかすれ気味でドライブラシしました。
このホワイトは、だいぶグレーが強いように思いますが、
下地のせいかもしれません。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070705.jpg)
黒鉄色、ライトブラウン、焼鉄色、シルバーを使って
細かい部分塗装をしていきます。
筆はタミヤの極細筆を使いました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070709.jpg)
車輪の周りはタイヤブラックで部分塗装しました。
ここもタミヤの極細筆を使いました。
写真はありませんが履帯は
ゴム系接着剤では付きませんでしたので
ホッチキスで止めました。
ウェザリング
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070714-1.jpg)
ウェザリングカラーのマルチホワイトを全体に塗って
綿棒でふき取りました。
あんまり変化はありませんが、
凹み部分にホワイトが入って、
雪がたまった感じが出ます。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070723.jpg)
ウェザリングカラーを振らずに
沈殿した濃い塗料をすくい出して使いました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070877.jpg)
どろどろのウェザリングカラーを
細めの丸筆で塗っていきます。
ランダムに色を乗せていくと
土っぽい感じになります。
乾いてから軽く綿棒でこすってやると
下地の白色が少し見えるようになるので
つけすぎたところなど調整します。
その汚れた綿棒で、装甲部分を地面に対して垂直に
こすってやると、雨だれ風に汚せます。
つけすぎたところは新しい綿棒でぬぐって
調整します。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070720.jpg)
次はウェザリングカラーをうすめに使って
汚していきました。
凹み部分にステインブラウン、グランドブラウンを入れて
隙間にサビが残っている感じを出しました。
完成
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070728.jpg)
真横から。足元は土がこびりついた感じを
出したかったのでかなり汚しをきつくしました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070730.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070732.jpg)
斜め後ろから
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070745.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070748.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070752.jpg)
後ろ方もかなりきつめの汚しをしました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070756.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070759.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070763.jpg)
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070766.jpg)
小物の木の部分はウェザリングカラーの
ステインブラウンを塗って綿棒でふき取って
少しトーンを落としました。
![](https://ojisan20214.com/wp-content/uploads/2021/10/P1070768.jpg)
まとめと反省点
冬季カラーを塗ったのは初めてでしたが、
楽しく塗ることができました。
1/72という小ささなので、
筆塗がとても楽でした。
履帯がゴム製で取り付けに苦労しました。
少し加工して重さで垂れるようにしたかったのですが
私の技術力ではできませんでした。
小さい分ディテールが甘いところはありますが、
この小ささがコレクションしたい気持ちを
くすぐります。
スケールが小さいので、
いつか複数台のジオラマを作ってみたいですね。
このシリーズまた作ってみたいと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
いそがしくてもプラモを楽しみたい。
ではまた!
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