そもそもZゲージって何?
Zゲージのことなんて
知ってるよって方は飛ばしてください。
Zゲージというのは
鉄道模型の規格の一つです。
主な規格で他にもHOゲージ、Nゲージという
ものもあります。
この3つの中ではNゲージが
一番ポピュラーで
普及しています。
Nゲージが線路の幅が9㎜なのに対して
Zゲージの線路の幅は6.5㎜です。
スケールもNゲージは1/150で
Zゲージは1/220で一回り小さいスケールです。
Zゲージのだめなところ Nゲージと比べて
Nゲージと比べてZゲージが
劣っているところは以下のところです。
1.車両やストラクチャーの種類が少ない
ロクハンというメーカーが頑張っていますが
Nゲージに比べてかなり種類が少ないです。
2.精密性にかける
大きさの差でNゲージの方が
精密性は高いです。
3.流通が少ない
もともとマーケットが小さいので
中古に出ている量が少ないです。
Zゲージのいいところ Nゲージと比べて
上記のだめなところを差し置いても
Zゲージを選ぶ理由があります。
それはカーブの半径が小さいことです。
Zゲージのカーブの半径は95㎜あれば
ロクハン製の車両であれば
9割の車両が走行が可能です。
Nゲージの場合
半径241㎜か少し制限は多くなりますが
半径177㎜といったところになります。
上の写真は奥行32cmでレイアウトした例です。
奥行32cmで複線化が可能です。
これがZゲージを選ぶ理由です。
半径が小さいことのメリット
カーブ半径が小さいことのメリットは
レイアウトの奥行きが小さく済むというのは
もちろんですが
それだけではありません。
もう一つは直線距離が長くとれます。
直線距離が100cmの中にレイアウトする場合
半径177㎜であれば
直線は64.6cmです。
半径95㎜だと81㎝取れます。
これが結構大きいと思っています。
Zゲージを選ぶ理由
私はNゲージを趣味にしていましたが
一番のハードルはいちいち線路を組むのが
めんどくさいことです。
建物などのストラクチャーも設置しようとすれば
なおのことめんどくさく
車両は買っても走らせないことが多くありました。
常設のレイアウトを置く
家の広さもなく( ノД`)シクシク…
あきらめていましたが、
Zゲージならケース型にして
使わない時は収納しておくレイアウトでも満足できそうです。
何とか収納可能なレイアウトを
作りたくてZゲージを選択しました。
皆さんの参考になればと思います。
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ではまた!
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