HGグフカスタムがついに完成しました。
今回はエアブラシを使わずに、量産型ザク風に全塗装してみましたので、よければ最後まで読んでください。
塗装の環境
1.水性ホビーカラーを筆塗できる
2.アクリジョンを筆塗できる
3.水性プレミアムトップコートの缶スプレーを使える
4.ガンダムマーカーが使える
5.水性ウェザリングカラーが使える
水性ホビーカラーもアクリジョンもにおいが少ないです。
両方ともうすめ液は少しにおいがあるのですが、今回は薄めるのにも水を使いました。
トップコートも透明なので、色のスプレーよりもベランダなどで塗装するのに、ハードルは低いと思います。
下地塗装
こんな感じでできるだけばらばらにしておきます。
全体にアクリジョンベースグレーを水で少し薄めて、化粧用のスポンジでたたくように塗装していきます。
以前フォードを塗装したときの技法なので、気になる方はリンクを貼っておきますので参考にしてください。スプレーもエアブラシも使わないでカーモデルを塗装する 童友社フォードシェルビー500GT仕上げ編
この塗装の仕方だと、細かい隙間に塗料が入らないので、そういうところは筆で塗装しておきます。
ある程度むらがなくなるまで繰り返します。
アクリジョンのベースグレーは隠ぺい力が高く、塗装した後つや消しになって後の塗装のノリがよくなります。
塗装
次に本塗装に入っていきます。
50番のよもぎ色をベースグレーと同じように、化粧用スポンジを使ってたたくように塗装していきます。スプレーもエアブラシも使わないでカーモデルを塗装する 童友社フォードシェルビー500GT仕上げ編
写真の右側は1回目を塗装したところです。
乾燥したら2回目・3回目と塗り重ねていきます。
ベースグレーの時のように細かいところは筆塗りせずにベースグレーの色が残るようにします。
この塗装方法はスポンジをたたくように使うので、塗装用のクリップタイプの持ち手では、外れてしまいます。
めんどくさいですが、手で持って塗装して塗装した部分が乾いてから手で持っていた部分を塗装するというふうにしていく必要があります。
何度か塗り重ねるとこんな感じになります。
同様に砲身などの部分は水性ホビーカラー76番焼鉄色、濃いグリーンは水性ホビーカラー78番オリーブドラブで塗りました。
墨入れと部分塗装
墨入れは水性ウェザリングペイントを使用しました。
専用のうすめ液でなく、水で溶いて使いました。
ウォッシュアンバーは、よもぎ色部分、ベーシックブラックは濃いグリーンとグレー部分に使いました。
水で薄めて、筆で塗って、はみ出たところは水につけた綿棒でふき取るとすぐに取れます。
部分塗装に使ったガンダムマーカーです。
お皿にペン先を押し付けるようにして塗料を出して、つまようじで塗装していきました。
スコープ部分はロイヤルメタレッド
パイプ部分にガンダムレッドゴールド
後頭部のぽっちりにメッキシルバー
バーニヤ部分はガンダムメタブルー、レッドゴールド、ロイヤルメタレッドで部分塗装しました。
ガトリングのモニターっぽい部分にガンダムメタブルーを塗装しました。
こんな感じでちょっと差し色が入るだけで
かっこよくなるので、好きです。
完成
最後にデカールを貼って、
水性トップコートつや消しを全体にスプレーして仕上がりです。
おなかのクリアパーツが行方不明になってしまいました(´;ω;`)ウッ…
黒バック
使った道具
1.アクリジョンベースグレー
2.水性ホビーカラー
- 50番よもぎ色
- 76番焼鉄色
- 78番オリーブドラブ
3.水性ウェザリングカラー
- ウォッシュアンバー
- ベースブラック
4.ガンダムマーカー
- ガンダムメタブルー
- ロイヤルメタレッド
- ガンダムメッキシルバー
- ガンダムレッドゴールド
- 蛍光ピンク(モノアイ部分)
5.面相筆
6.使い捨てパレット(100均)
7.ファンデーションスポンジお徳用セット(100均)
8.綿棒
9.ピンセット(デカール用)
10.マークセッター
11.プレミアムトップコートつや消し
12.デカーリングクイックトレイ
まとめ
今回の塗装の方法は
簡単で筆むらができにくい方法です。
エアブラシの使いにくいリビングモデラーには
最適の方法ではないでしょうか。
ぜひ試してみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
忙しくてもプラモを楽しみたい。
ではまた!
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