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『悪役』という名にふさわしい多砲塔戦車 アスカモデル「悪役1号」仮組みと初心者おすすめ度 No.29

プラモレビューと初心者おすすめ度

はじめに

昔モデルグラフィックスに連載されていた

宮崎駿「雑想ノート」。

うちの母親が変わっていて、

今でこそ宮崎映画が好きって人も多いんですけど、

風の谷のナウシカが映画化される前から

宮崎駿のファンでした。

この「雑想ノート」も書籍化されたとき

母が早速購入してきました。

この雑想ノートは後のラピュタや紅の豚につながる

構想が載っています。

その中の一つに出てくるのがこの悪役1号です。

キット概要

キット名:1/72悪役1号 隊員集合セット

価格:5500円(税込)

製造:ASKAMODEL

ASUKAMODELさんは静岡の小さなメーカーさんみたいで

あまりキット情報を探せませんでした。

開封

車体が大きいです。

1/72とは思えないド迫力。

履帯が普通の戦車と違った形をしています。

作るのが楽しみw

隊員が19+1ついています。

全部豚の隊員でかわいらしいです。

履帯はプラ履帯とゴム履帯を合わせて作るようです。

初めての構造、ますます早く作りたくなります。

この説明書と塗装解説書がとてもいいです。

説明書・塗装解説書ともにフルカラーで分かりやすく

アスカモデルさんの丁寧なこだわりが感じられます。

組み立て

履帯部分はゴムの履帯にプラのパーツを

1個づつ切り離して瞬間接着剤で着けていきます。

なかなかの修行でしたが、

YouTubeのハイキングウォーキング鈴木Q太郎さんの

土曜日ラジオを聞きながら

やっていたらいつの間にか終わっていました。

こういう単純作業をするときには、

土曜日ラジオおすすめです。

展望台の扉の部分ですが、

パーツの合いが良すぎてぴったりはまるので

あえて扉パーツのエッジを削り

モールドになるようにしました。

他の部分でも何か所かそういったところがあったので

同じように処理しています。

アスカモデルさんの技術の高さがうかがえます。

完成

仮組完成しました。

この隊員が整列してバックに悪役1号が

ある姿、圧巻です。

早く塗装したい!

展望台などは先に塗装した方がいい部分あったので

組み立てていません。

上から見たところ

どうですかこの履帯。すごい迫力です。

車体側部のアップ。

リベットも精密に表現されています。

隊員のアップ

全員同じではなくコックや整備士など

いろんな人?がいます。

執事までいました。

隊長は貴族の方でしょうか。

隊長とペット。

ペットも豚なんで不思議な感じです。

このアングル迫力ありませんか?

気に入っています。

後ろから見たところ

さすが多砲塔戦車です。

後ろにも死角はありませんw。

底の真ん中にも履帯がついています。

塗装のためにゴム履帯は付けていませんが、

この部分はプラパーツはつけないでゴム履帯だけです。

見えないところも忠実に再現されていて、いい!

大きさは24cmぐらいです。

後部のパーツを付けていないので、

つけるとさらに大きくなると思います。

同じ1/72の戦車と並べてみました。

同じスケールとは思えないくらい、でかいですねw

1/35ならどんだけでかいんだろ。

気になる部分

砲塔などいたるところに鋳造仕上げの

表面加工がるのですが、

矢印のところで、鋳造の表面が分かれています。

設定でそうなのか不明ですがちょっと気になりました。

砲身は合わせ目が出ます。

丸い砲塔にも合わせ目がでます。

砲身もそうですが、曲面の合わせ目消しは

苦手です><

あえて合わせ目があるところを載せましたが

パーツの合いがとてもよく、

合わせ目も消しやすそうです。

キット全体としてはとても組みやすく

時間をかければ初心者の方でも

組めるキットではないでしょうか。

初心者おすすめ度

製作時間:★☆☆☆☆ 1点

価格:☆☆☆☆☆0点

作りやすさ:☆☆☆☆☆0点

 合計:1点

【点数の詳細】

製作時間は411カロリー(1分1カロリー計算)で500カロリー以下で1点

価格は5001円以上で0点

作りやすさは:0点

合計1点となりました。

まとめ

初心者おすすめ度は1点と

低い点数になってしまいましたが

とても楽しいキットでした。

出来上がりも迫力があっていいです。

宮崎ファンならぜひチャレンジしてほしいキットです。

アスカモデルさん正直あなどっていました。

すみません。すばらしいメーカーさんです。

アスカモデルさんの他のキットも作ってみたくなりました。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

いそがしくてもプラモを楽しみたい。

ではまた!

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